正社員登用制度を掲げる企業と考える男性

正社員登用制度ありと掲げている企業の求人を最近よく目にしますが、どういうものなのでしょうか?どれぐらいの期間で正社員に登用されるのか、どれぐらいの割合で登用されているのかなども考えておかないといけません。

日経が行う正社員のモニターで分かる事

日経では定期的に正社員に対してモニター調査を行っています。このモニターは正社員の人たちがどのような生活を送り、また何に対して興味を持っているのかを調査するためのもので、アンケート調査のほか、ヒアリングしての調査などを行うものです。
日経は古くから働き方について様々な調査を行ったり、またその結果を踏まえた提言を行っています。最近では正社員の数が減り派遣社員などの非正規労働者が増えたことで労働環境が大きく変化しています。従来の年功序列が殆どの企業で崩壊し能力主義の賃金体系になっているほか、非正規労働者が増えたことによる給与の水準の低下、併せて労働の質の低下なども大きな問題となっています。
特に社員に対しての会社側の考え方や、逆に会社に対する考え方が大きく変化していることが大きな問題となっています。会社側は社員を育てるという発想から使うという発想に変化し、能力が認められない社員をすぐに切り捨てる外国的な発想をするようになっているところが増えています。年功序列が崩壊したことで社員はいつ辞めさせられるかわからないという恐怖感を感じてしまい、自分の意見が言えない社員が増えてきたこと、さらに会社に対する貢献意欲が薄れ単にお金を稼ぐ場所として捉える人が多くなっている点があります。その為、互いに近い将来しか意識しない会社が増え、結果として生き残れない会社が増えているのです。
日経のモニター調査では現代社会における正社員の様々な姿を浮き彫りにすべく、様々なテーマを掲げて独自の視点でのモニター調査を行っています。この調査結果を踏まえて、現代の人の働くということに対する考え方と、正社員という立場に対する意識を知ることができます。